最近読んだもの

あー、一ヶ月くらい空きましたが、のんびり更新モードで行きます。

  • 早瀬真人『誘惑美少女チアガール』

メインヒロインは、須藤亜佐美さん。ムチムチ同級生彼女って、いいですね。
リアルドリーム文庫は、過程を大事にする傾向があるところが好き。年増属性はないので、27歳・響子先生くらいまでなら私は受け入れられるけど。30超えると、なんか嫌だなあー*1
過程を丁寧に描いているので、ラブコメ要素も強め。まあ、KTCなので、ヤることはヤっているんですが。夏帆センパイと亜佐美が主人公を奪い合う展開は、二次ドリでも同じだけど、夏帆センパイが、ちょい小悪魔要素が強め。

  • 愛内なの「風紀委員長はエッチな声のお仕事をしています」

ヒロインは、愛羽。風紀委員長で、エロゲ声優。私、エロゲってしないので、詳しいことはよくわかりませんか。主人公・隼人との恋愛見ていると、なんだか、応援したくなる二人。一緒に成長していく様子がニヤニヤできます。

  • 愛内なの「オレと幼馴染の仲を妹が邪魔をする」

俺と幼なじみの仲を妹が邪魔をする (ぷちぱら文庫Creative 5)

俺と幼なじみの仲を妹が邪魔をする (ぷちぱら文庫Creative 5)

さて。愛内さん。いっぱい書いていますが、ネタのストック大丈夫なんですかー?!仕事の質は、、、落ちてはいないと思うんですが、、、、


風紀委員長よりはギャグテイストが強い作品。兄が好き過ぎで暴走する妹・優歌が、兄の恋人・希愛を止める、というコンセプトで全て進みます。途中で和解してハーレム展開になるんだけね。

保健室でしたり、廊下でしたり、と派手に動き回る優歌と比べたら地味に見えるけど、希愛さんも相当エロいですね。廊下でのシーンが最強でした。

*1:みかづき紅月さんの作品で29歳ってヒロインあったけどね。もはや「美少女」文庫じゃないだろ!というツッコミは無しでw

最近読んだもの

  • 野村美月「朧月夜 ヒカルが地球にいたころ」

黒幕のお兄ちゃん・帝門一朱が登場して、今までのラブコメ模様から一気に緊張感が高まった回でした。今回のメインは、朧月夜こと、右楯月夜子。

ぼくは何をしても許される身分なんだよ

同じ言葉でも、ヒカルと一朱で意味が変わる。月夜子を脅し、拘束し、閉じ込める一朱と、赤錆色の髪の毛も素敵だと言い、月夜子に自信をつけさせるヒカル。今回は、一朱は、是光が倒したけど、さらなるボス・三の宮がいることは伏線で張っている。誰なんだ・・・?

ところで、是光と葵ちゃん、完全にデキますな。ピンチのときに駆けつけるなんて、ラブコメ主人公度MAXな行動じやないですか。では、帆夏さんとはどうなるの? 恋する乙女で終わらせるんですか?

僕の妹は漢字が読める4 (HJ文庫)

僕の妹は漢字が読める4 (HJ文庫)

なんか知らないけど、4巻まで来てしまいましたね。今回は、ほぼラブコメになっている(ような気がする)。そろそろ飽きたので、適当にシリーズ終わらせて、この作者の別な作品読みたい。

  • 西野吾郎「SUSHI-BU!」2貫目

SUSHI-BU! 2貫目 (ファミ通文庫)

SUSHI-BU! 2貫目 (ファミ通文庫)

意外なところで手に取る機会があり、購入することになったこのシリーズ。1巻は、キワモノ扱いで読んでみたら意外と面白かったので、2貫目も購入。

感想を言うと、えっ! もう終わってしまうの・・・?と。人気が無かったのか、作者が今後の展開を考えられなくなったのか・・・

今回は、江戸前寿司部の部室をかけた料理勝負のお話。

テンポの良い文体でボケとツッコミの応酬で進む展開、個人的には好きですよ。ヒロインの葵ちゃんは可愛いし。ツンデレ極まって暴力って凄いですね。リアルだと実際に嫌われますよね。そして主人公から嫌われています。そんな避けられヒロイン・葵ちゃんを迎え撃つカツオも、天然行動で、葵ちゃんの恋心も引き寄せます。裏目に出るけどね。

そして、脇役も味出しています。前回、いい味出していた脇役は、ヤスとアニキ。今回は三原トリオ*1ですかね。

んー、これで終わってしまったのが残念な展開。作者の別作品に期待します。

  • 高岡杉成「こわれた人々」

こわれた人々 (ガガガ文庫)

こわれた人々 (ガガガ文庫)

最初は中二病患ってる痛い人の話かと思ったら、現代一人だけファンタジーをやっている人と、日常世界にすむ人たちの話ですね。
個人的には、、じぶんのことをわかってくれないことを"諦めている"向井城介に共感するし、似たような感情は持っていた。だから、ところどころで、過去の自分を見ているような。そして、昔の自分が思っていたことを言語化して説明してくれたような。

でも。でもでも。でもでもでも。

一人で居ることは不可能なわけで。独りになれないから、たまには人を好きになるわけで。一人で閉じこもっていると、関わってくる人を勝手に侮辱にすることにも、なるわけで。独りになるということは、自分がわからないことを避けて、わかるものに逃げ込むわけで。

痛い。自分の経験も含めて。ストレンジボイスを出したガガガ文庫だから、出てきた作品だと思います。

*1:名前に"原"がついているから。無駄に高スペック。

最近読んだもの

おた☆こい ver.2 ?声の天使と同棲生活? (ぷちぱら文庫Creative 6)

おた☆こい ver.2 ?声の天使と同棲生活? (ぷちぱら文庫Creative 6)

ver.2とありますが、続き物ではなくて、主人公もヒロインも変えて、同じコンセプトで展開するもの。一巻とは関係ないです。
んー、一巻のいちゃいちゃ感が好きだったので、買ったけど。買ったけど。あんなに可愛い沙樹ちゃんがいるのに浮気イクナイッッ!!最後の浮気でゆかりさんの評価も下がったし、萎えたなー

ばんぷり (ぷちぱら文庫 53)

ばんぷり (ぷちぱら文庫 53)

挿絵がYUKIRINだと、美少女文庫みかづき紅月さんの作品だと思ってしまうなー。みかづき紅月さんもバンパイアものかいているし、主人公の苗字は三日月だしw んで、気付いたらユリちゃんと結びついていた。サブヒロインの幼馴染は消えました。付き人も。
まいいいじゃない、エロいから。

表紙の女の子とはセックスする機会は少ないよー!!描写は丁寧で好き。 メインは30過ぎたBBAですよ!!←BBA登場以外をよめばOKさっ

妹はグラビアアイドル! 3

妹はグラビアアイドル!3 (二次元ドリーム文庫 225)

妹はグラビアアイドル!3 (二次元ドリーム文庫 225)

ジュヴナイル・ポルノだけど、好き過ぎる作品。キャラクターが魅力的過ぎる。前巻は微妙だったけど、持ち直した。一巻からずっと思っていたことだけど、やはり咲希ちゃんですよ。そして今回はメイン張っています。と言うよりもなんで2巻で主役に据えなかったんだ

中身について、一言でまとめると、エロいですな。ポルノ作品だからこれで終わるんですが、なぜエロく感じるか、というと、読んでいる主体が、キャラクターとセックスしたい/セックスしていると思わせるからですよ。それくらい、自分の頭の中では咲希ちゃんの存在を具現化できている。なにこれ修業の成果?つまりはですねー、作品世界に入れ込むあまり、脳内で男装の咲希ちゃんとセックスしたり、胸で挟んでくれたりしています。

二次元ドリーム文庫的な盛り上がりどころ(二人まとめてのシーン)が最初の方に来たりと、いきなり時速100kmオーバーの展開です。が、その後の展開の方がもっと凄い。咲希ちゃん良い娘過ぎてリアルで彼女にしたいレベルです。

最近読んだもの感想

一気にまとめて感想書きますねー

妹!妹!!妹!!! (二次元ドリーム文庫 223)

妹!妹!!妹!!! (二次元ドリーム文庫 223)

展開は典型的な二次元ドリーム文庫なんだけど、作者の文章がすごく丁寧で緻密。セックスするシーンが数ページにも及ぶので、イメージや雰囲気が多角的に楽しめる。好きです。

まさかの第2巻!! このまま3巻も出るのか?第1巻は、最初は協力的だったけど、最後の方はギスギスした雰囲気。ハーレムものでよくある、微笑ましい喧嘩とは程遠い、文字通りの「修羅場」

今回のおおまかのストーリーは、前巻で生じた修羅場を、ふたなり化したリナリーの男根で満足させる→解決、というもの。その背後は、姫・スウィーナ、と。策謀疼く展開です。
あとみっく文庫なので、ヤることはヤっている訳ですが、ふたなり化した女性が、女性を襲う》という展開は、あんまり触れたことがない展開でした。私、エロゲはしないので。この本では、こういうのもたまに触れるくらいなら受け入れられることがわかりました。

ぜったいメガネははずさない! (ぷちぱら文庫 Creative 9)

ぜったいメガネははずさない! (ぷちぱら文庫 Creative 9)

タイトル通りの展開です。でも私は、眼鏡よりも、真面目に見える読書少女が淫乱、という展開の方が気に入ったなあ―。特に、プリクラ撮るときにAWP(アヘ顔ダブルピースの略)したシーンは、完全な密室とは言えない状況で、かつ、プリクラ撮る機械の案内の声が催促する感じも出て、早くしなきゃ、という興奮するシーンが印象に残った。

私のカラダを知っているのは榎本くんだけなんです

なんて言われたら、ますます惚れるに決まっているだろ〜〜!!

妹はグラビアアイドル!3 (二次元ドリーム文庫 225)

妹はグラビアアイドル!3 (二次元ドリーム文庫 225)

この作品は特別なので、別エントリにして感想書くことにします。

読書感想

うーん、ゲームしているとラノベを読むペースが落ちるなあ〜

変態王子と笑わない猫。5 (MF文庫J)

変態王子と笑わない猫。5 (MF文庫J)

月子ちゃんの過去を確認するお話。ちょっと・・・横寺少年ってこんなにカッコイイやつだったっけ?ノリは相変わらずだけど。

アンダーランド・ドッグス (電撃文庫)

アンダーランド・ドッグス (電撃文庫)

前作、バベルが個人的にヒットだったので。色々感想みていると「登場人物多い」とか抜かすゆとりは消えろ。群像劇なんだからそうだろー!!
さて、今回も皆さん悪い人ばっかりでまさにドブ底だけど、なんか知らないけど爽快感を感じるかもしれいないけどそんなの嘘だよーという雰囲気が好き。前作に続いてリズさんが素敵です。

お、面白い!! この手の作品はあまり読まないんですが、自分の幅を広めてみようとおもって手にとったもの。天才だからこそ受ける全世界からの期待に壊れる。でも世界が・・・! というときの世界って、抽象的なセカイではなく、自分の身の回りで形成された「セカイ」。セカイ系作品の一つ。

感想いろいろ

ほかのことやっていてラノベ読んでいないなぁー。

  • 天戸祐輝「これでも僕はご主人様?」

ヒロインはツンデレの恵莉奈とお姉さん系の藍香さん。まぁ、二次元ドリーム文庫なのでやることやっているわけですが、恵莉奈とセックスしている瞬間に立ち入り、余裕がありそうな/そして嫉妬のあまり静かな怒りを出す藍香さんが萌えた。

アイドライジング!〈2〉 (電撃文庫)

アイドライジング!〈2〉 (電撃文庫)

敗戦→リベンジという"約束された勝利"の展開だけど、なんなんだこの盛り上がり方は!
オリンが捨てた銀のネックレスをモモが必死になって探す展開→二人の信頼が作られると、王道中の王道ですが、モモちゃんが熱血主人公な分、やはり光ります。

オリンちゃんのツンデレっぷりも板についていますねぇ。オリンちゃんの服を脱ぐシーンのイラストでも魅せてくれます。さて、タキ・ユウエンのお姉さんっぷりと百合百合した展開が見たいですが、今後の試合展開はどうなるんでしょう。モモちゃんと再戦することはあるのかな?