本日の読書感想メモ

リアルが忙しいけど本は読んでいるよ!昨日に引き続いて最近読んだものをメモメモ。

• 竹宮ゆゆこ「ゴールデンタイム　華麗なるdon't look back」

ゴールデンタイム〈4〉裏腹なるdon’t look back (電撃文庫)

恋人がいるのに違う人と二人きりなんて、これって完璧に、もう一度言ってあげるけど、浮気だよ？

このシリーズも4巻まで来ました。万里の記憶が失せた設定がだんだん聞いてくるようになりましたね。でも僕は香子さんを傷つけることは許せない。

香子さんってなんだか登場したらそれで勝敗がつく、ウルトラマンのようなヒーロー的存在。ときどき負けそうになる時もあるけど、最後にはなんとか勝つという意味でも近いかな。視聴者(この場合は読者)が、無条件に是として応援する存在だと思う。

• 竜ノ湖太郎「問題児たちが異世界から来るそうですよ？　YES! ウサギが呼びました!」

問題児たちが異世界から来るそうですよ？ＹＥＳ！　ウサギが呼びました！ (角川スニーカー文庫)

人から勧められて購入する機会を得たもの。ファンタジーはあまり読まないので、視界に入ってなかった。読んでみるとなかなか面白いじゃないですか! 何より、強いけどまだもっと未知があるという設定でワクワク感を味わえますね! 能力バトルなので、単純にパワー勝負にはならなさそう。

• 神崎美宙「ミルク生徒会長　魅惑のにゅーランキング」

ミルク生徒会長 魅惑のにゅ~ランキング (二次元ドリーム文庫 221)

ストーリーと中身はすごく……神崎さんです。ヒロインズが主人公に惚れた理由が全く説明されていなくて、イマイチだったなあー。ミルクプリンセスってたしか主人公がヒロインを助けた、とかで一応の理由付けがあったよね？
ところどころに存在したんだろうけど省略された箇所も。そのせいか、梢と理香の存在感が弱いなあー。軸となるアゲハ様は表紙にもあるように、堂々としているんだけど。全体的にまとめるのに苦労したのかな？と思わせるものでした。

読書感想いろいろ

リアルが忙しいとなかなか書けないですね。でも読んでいます。

• 有川浩「阪急電車」

阪急電車 (幻冬舎文庫)

単行本は初かな？短編では読んだことあるんだけど。なんかなー、他人の心の中を完全に見透かされたような感覚を受ける。その分、自分にも跳ね返ってくる。

• 森晶麿「奥の細道オブ・ザ・デッド」

奥ノ細道・オブ・ザ・デッド (スマッシュ文庫)

ノリと勢いと男の娘!　オチはもうよくわかんない!

• サイトーマサト「彼女はつっこまれるのが好き!」6巻

彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈6〉 (電撃文庫)

音無さんいい子だ・・・最後のところで、陽菜乃ちゃんのライブを盛り上げるために乱入するあたりは良い女過ぎる。シェリル・ノームやヨーコさん(@天元突破グレンラガン)に化ける片鱗あり。

感想いろいろ

しばらく空きましたが読んでいます。

• ほんじょう山羊「サムライ・凛は0勝7敗!?」

ごめん、私、遠野渚さんみたいなモノは好きじゃないんだ!!美少女文庫じゃなくて二次元ドリームノベルズに行った方がいいんじゃないかなー

• 鷹羽シン「最強彼女の躾け方」

久々に濃ーーーいエロスキタぁぁぁぁぁぁ!!!!!

• 黒瀧糸由「ごっくん!マイダーリン」

ロリ巨乳・エレちゃんを楽しめっっ!!最初はイラストおんまり受け入れられなかったけど、徐々に違和感が消えてきたな。

高岡智空「ツンな風紀委員長がデレるエロ指導!」

デレるの唐突すぎだろ!とツッコミを入れたくなるが、愛花ちゃん可愛いからOK!
この手の作品なのに男性側がヒロイン側に対して恋心を持っている描写が丁寧なところが珍しい。とりあえず、ベストシーンは、映画見ているときに抱きついてきたところで。服の上では接しているけどあくまで間接的で、直接ではないあたりが良し!

「あ・・・・アタシ、もう力、入んない・・・・から、い、痛く、しないでよっ・・・」

こんな台詞言わせるあたりが超絶カワイイ!!

河里一伸「とりぷるM」

いつもの河里以上の感想が出なかった・・・

浅井ラボ「TOY JOY POP」

TOY JOY POP (HJ文庫)

同じ世界観のStrange strangeを読んでからこっちに入った。
途中まではああー説教臭い台詞面倒・・・と思っていたが、後半に入ってからは、破壊的で、Strange strangeの世界と似たノリ。特にヤンデレをヤンデレで返すところは展開の斜め上過ぎた。

小林めぐみ「片手間ヒロイズム」

片手間ヒロイズム (一迅社文庫 こ 1-1)

2008年と少し前の作品ではあります。出たばかりの頃は注目しなかったのですが、最近になって「食卓にビールを」の雰囲気が気に入り、購入しました。

子育てする女子高生のお気楽SFモノですねー、雰囲気がとしては今は亡き富士ミスに近いかも。あとがき見ていると続編の構想の存在を伺えます。往年の富士ミスと違い、一迅社は存続していますが。

中身は面白・お気楽路線。宇宙に行って〜、次元が〜という話は、サッパリわかりませんが、わかった気になる。わかった気になる、というのがポイントですね。サクサク読めたので無問題。

ネットで探していたら作者のウェブサイト発見。
http://www.ab.auone-net.jp/~kobamegu/

すげぇ、1996年から開始している。ということは、今ネットしている中学生くらいの連中どもと同じくらいの年齢。私は「食卓にビールを」シリーズと「星屑エンプレス」シリーズしか読んだことないんですが、結構作品あるなぁ。

息子さんとムスメさんがいるようで。作中に出てくる育児ネタは実体験かぁ