2012-03-06 森見登美彦「きつねのはなし」 読書感想 きつねのはなし (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06/27メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 311回この商品を含むブログ (173件) を見る森見登美彦さんってこういうのも書くんだ・・・・と。今まで、「夜は短し歩けよ乙女」と「新約 走れメロス」しか読んだことなかったので、全然雰囲気違う。むしろオカルトミステリーっぽい?中身はあんまり面白く無かった。作中で起きる不思議現象が、説明可能な恐怖を想起させるのではなく、ただの意味が不明なご都合主義ファンタジーになっていた。現象間に脈絡が無い。